ブルーライトに呑まれて

 

思いの外早く帰ってこれた!!夕飯食べて、コンタクト外して、液晶拭いて…メガネも拭いて…。通知も全部オフにしよう!ヘッドフォンの充電はもう大丈夫そうだな。部屋の電気は消すか?つけるか… いや集中したいから消そう!部屋には要素が多すぎる。キンブレは……。どうしよう。キンブレどうしよう。振るか。振るまいか。いや……振らない……!この決断はデカい。ライブ鑑賞のスタンスって何にしろ振るか、振らないかだから。

よし!生放送画面開くぞ!!

暗闇に光量を最大にしたスマートフォンの画面が浮かび上がった。現地にいるファンのどよめきをよそに、やけに静謐な気持ちでいた。まるで世界に私と液晶越しの空間しかないようだった。

 

ただ、今の自分は完全に『ドラマや映画の解像度の低いネット犯罪者描写』になっちゃってるな

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ということでネットチケットを購入してニコ生でShout in the Rainbow名古屋公演を鑑賞いたしました!

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にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!名古屋LIVE特設ページ

このキービジュアル、品のあるゴージャスさで大好き!

ネオンに飾られたzeppや風船を背に横並べで歩く5人。レッドカーペットを歩いているかのようにすました表情で闊歩してこちら側に目線を配る姿は電飾にも負けないほど輝いている。リオンさまが手を振るこちら側ことオーディエンスの歓声が今にも聞こえてきそう。“アイドル”的な統一衣装ではなくシックで色気のあるそれぞれの装いにグッとくる。華やかで、ずっと見ていられちゃうな……。hou先生ありがとうございます。

 

では公演の所感というか、を箇条書きではありますが並べていきます。バラバラに書き出したり合間に振り返り配信を聞いたり配信期限が切れたりしているので落ち着かなく足らないです(言い訳)。

 

開演前アナウンス

・影アナ担当は椎名さん。何故かそんな気がしていたな。椎名さんが恒例の挨拶をすると、クスクスという笑い声も一緒に聞こえてきて他のメンバーが見守っている様子が頭に浮かび、笑みがこぼれる。

・椎名さんが注意事項を読み上げたときにオタクが「は〜い」と返事して、椎名さんが「えらい」と言ったり「ふふ」と笑う空間、すごい。えらいって言ってあげてえらい。

 

オープニング

・待機画面がスッと消えて、オープニング映像が始まるかと思いきや、聞こえてくる掛け声!舞台脇に近い客がレポするようなやつをマイクを通して我々にも聞かせてくれる!?と嬉しい。開演直前の、こういう見えない部分でのやりとりは最高。

・オープニング映像のカウントダウンがちゃんと秒数とらないでどんどん速くなるのが迅る気持ちとリンクしていて待ちきれなさがヒートアップしていく。

 

竜胆尊/DISCOTHEQUE

・見事に“世界は変わる”の一言で、私たちの世界が変わった。気持ちを一気に引き込ませる力が尊さまにはある。そういう信頼を私たちはこのお方にずっとしてきたじゃないか。トップバッターに相応しすぎる。緊張しいだけど本番つよつよ鬼の女王、流石です。

・歌声はまさに“SEXY BEAUTY”なのに間奏中にあおるところは鈴の音のようなかわいらしい声を張り上げてするから混乱するし、堪らない。このギャップが大好き。

・身体のラインを強調するような振りも盛り上げ方も頭から足の爪先まで表現力豊かで見ていて楽しい。うっとりしちゃう。終演後に該当アニメのOP見たんだけど尊さまのパフォーマンスにはリスペクト込みなのも知れ、「素敵……」が増幅。

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郡道美玲/くたばれPTA

あ!郡道美玲さんだ!

・先程のポップな曲とは打って変わって低音が響き始めた舞台にニコニコとキッスをオーディエンスに投げながら愛らしく登場したかと思いきや、すかさず“FUCK YOU!!”した女性を見て、目の前にその人がいる!!と瞬間的に沸きました。沸かんやつはおらん。

サイレントヒル2ばりの左足で蹴りつけと右ストレートだったり、“先生質問です”からのひとり掛け合いや最後のあおりなど、開放っぷりが見ていて気持ちいい。すごい!

 

SiiRii/LUVORATORRRRRY!

・1億人見たとして1億人が同じこと言うと思いますけど、二人が並んで><の顔になっている瞬間、合わせて腕を上上下下する振り。キャッチーすぎて可愛すぎる。

・サビのダンスの息もぴったりで、根源的なアイドルの良さに触れた気がしました。(かわいい子が仲良しで息を合わせて歌ったり踊ったりしているところを見ると嬉しい)

・“Knock down”でウィンクというか、片目を閉じて狙いを定めながら発砲していたので見事に貫通しました。私の心臓に……。

 

ジョー・力一/ア・ブラ・カダ・ブラ

・SiiRiiのパフォーマンスが終わり、じゃあもう次は力一の出番でしょう…とジョー児としてはぐっと手に汗を握る。束の間の静寂。それを切り裂くように陽気に舌を回してLOVEライバーが大登場!!キタキタキタ!!コレコレコレ!!

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・真っ先にスーツの質感に目がいっちゃいました。(リアルタイム時のメモです)

・力一の真っ直ぐに伸びる歌声はどこまでも行き渡っていく感じがあるので、会場の隅々まで、ヘッドフォン通して耳の奥まで届くので見てても聞いてても気持ちいい。

・りきちゃんあなたはね私にとって砂漠オブインターネットワールドで見つけた宝なのよ…という気持ちになりました。宝・力一。

・クネクネ、クルクル、色々あるけれど“涙 虹色に変われ”で、袖で目元を拭ってから指先で頭上に虹をかける振りが特に大好き。Shout in the Rainbowで虹を描く男!

・何度見ても“Revolution”でRのポーズをするところで嬉しさ余ってキャーーーッ!!と叫び出しそうになってしまう。この公演でRのポーズを2パターンとも見られて嬉しかったです。

↓2パターン↓

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【いつもありがとう】わらわの動く姿、初お披露目じゃ。【 #竜胆尊3D 】 - YouTube※ちょっと加工しています

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【3Dお披露目】ファンボファンガに、最後まで最高のファンサ【#鷹宮リオン3D】 - YouTube ※だいぶ加工しています

 

MC

・椎名さんがネットの民に気使ってくれて嬉しくなりました。ネットの民なので。

YouTubeのラグもないのに挨拶のときちょっと双方向で噛み合わない瞬間があったの、ライバーも緊張してるし、観客もちょっと緊張してる!?て感じで面白かった。曲中あんなに騒いでたのに!

・LAVORATORRRRRY!の紹介でリオンさんがくるっと回って、椎名さんがえっほえっほと跳ねて、力一にお返しした瞬間の私の幸福度の上昇凄かったな。死んだのかと思った。

・リオンさん「みんな〜!ネットチケット買ってね〜!」尊さま「買ってね〜!」←天才の販促 この販促を聞いてから買っちゃいたかったな。椎名さんの挙動に惑わされてちょっと困惑して尾を引きながら舞台を去る力一と郡道さん面白い。背を向けて仁王立ちする椎名さん、もう好き。

・てか既にここまで存分にカラフルな舞台が無料だったんですね!?太っ腹すぎる。

 

椎名唯華/惑星ループ

・スティックのカウントと同時に歓声が上がり曲が始まる。ステージに再び現れた椎名さんが大きくゆっくりと振り向いた時、くくった長い髪の毛が身体の動きとはやや遅れて軌道を描くのでなんだかスローモーションに見えた。恋に落ちる瞬間ってこんな感じなのかもしれないと思った。好きだ……。

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・右に左にいったりきたり、手羽先のポーズ、柔らかい声を張り上げて一緒にくちずさむ提案をしたり、自由でゆるくて、そのまんまで、最高。

・サビの振りはコミカルで可愛らしいのに、ラストはギュッと“そこにある愛”を優しく抱きしめるみたいに終わるので、なんだか切なさも感じて良い。

 

鷹宮リオン/命のユースティティア

・ぴったりとした制服に大きく揺れるツインテールの無駄がなさがシンプルなステージに映える。力強く貫くような歌声に、音にハマった振りも決まってて最強。ひとつずつしなやかで大胆で見惚れちゃう。

・みんなのおかげでここに立ててる!」と叫んで、“僕が僕らしく在ること 君が君らしく在ること それが果てしないユースティティア”と綴ることで今行われているリオンさんとファンとの関係性が強固になる(この後披露するファンサにも響いてくる)ことの素晴らしさも、「今日はみんなを笑顔にしにきたよ」と我々に宣言した人が“いつかはきっと 必ずきっと 僕が君の心燈すから”と歌うことの説得力の強さも……カッコいいね……。有言実行!

 

竜胆尊/眠り姫

・カメラワークがやけに力が入ってた。尊さまの小さな体を左下に配置することで暗く光のうずまく空間が尊さまの背負う大きなものを表現しているようで壮大に見える。

・聞いてる間、感動しすぎて「忘れじの行く末まではかたければ今日の限りの命ともがな」つってた。ああ今死んだっていい……と不意に言葉が出てくるぐらい圧倒される。

・ラストの大サビで尊さまが歌声で観客のひとりひとり、視聴者のひとりひとりを抱きしめているかのような錯覚に陥った。大きな腕を広げて全てに響かせる歌声が全てを包んでた。力強いのに儚くて。なんて綺麗なんだろう……。

 

RRR/神のまにまに

・RRRが初めて3Dで揃ってパフォーマンスするということで、緊張感もそれなりにあったんだけど、『神のまにまに』でのRRRが本当に私が見てきた大好きなRRRそのままだったから、色々通り越して、安心感が尋常でなかった。

・それもこれも、RRRはもうユニットとしていうか、“在り方"として大好きで、その3人が三者三様各々はしゃいで騒いでいるところをこの曲を通してばっちりと見れたからであり、幸せだった。ずっと目出度いし。愛でたい……。

・大好きな人たちがニコニコ楽しそうに歌ったり踊ったり好きなように動いているのってこんなに嬉しいもんだなあ。もうずっと可愛いのよ。そんなことありますか?……あるんです。お気に入りは色々あるけど(尊さまの周りうろうろ力一、力一パンチパンチリオンさんなど)やっぱりラストのサビ辺りで舞台を広く使って右へ揃ってジャンプ、左で揃ってジャンプがファンサービスのかたまりだし息も揃ってて大好き。

・選曲も激しい協議の中で決まったという話もそれぞれにこだわりが強いRRRらしくて良い〜。なかなか難航してると言ってたもんね。その時間、プライスレス。存在に、ありがとう……。

 

MC コーレス

・RRRのポーズ!椎名さんがスッと入ってきてうまく乗り切れなかったように見える郡道さん、そもそも最初からRのポーズを鏡でやってて違ったの、一周通り越して愛おしいな。郡道さんが「あれ?あれ?」てなってるところを見て苦笑しながらいやいやと手を振る力一のモーメントが結構好きです。

・ZEP(p)、好き勝手すぎて笑っちゃった。

・きちゃ〜‼️を5時間やりたがるリオンさん、完全に恍惚の表情を浮かべてて良かった。やろうやろう!絶対やろう!それまでに体力つけとかないとな。竜胆尊でございますも5時間やろう。尊さま困惑してて面白かったな。

 

椎名唯華/うそつき

・椎名さんの後ろ姿、跳ねる姿、歩く姿どうしてこんなに全部可愛いんだろう。ペンギンみたいでかわいい、悩ましく床を蹴るような動きが愛おしい。

・椎名さんの選曲は今回に限らず他の公演でもすごい上手くて、メイン層のオタクがだいたい一度は聞いたことあるような曲かつ椎名さんによく似合うポップで可愛らしい曲をよく選んでいるんだけど、『うそつき』はかついつもよりハスキーで低めの歌声でシリアスな印象もあったからより新鮮で良かったなあ。

・ほとんど全員が口を揃えて「このメンバーで良かった」というようなことを言っているけど、椎名さんは特に繰り返し言っている印象で、ここまで本当に素敵な時間を過ごしてきたんだなあ そして私はその瞬間の一部になって立ち会えているのだなとその言葉ような聞くたびに嬉しく思ったりもしていました。

 

しぃせん組/magnet

・テロテロン♪テロテロン♪と10年以上前に聴き馴染んだイントロが流れ出したときは流石に吹き出しちゃいました。椎名さんが、郡道さんが歌うmagnet!?という衝撃と愛してるよゲームからのてぇてぇ(営業)のド直球さに笑いが込み上げてしまう。

・かと思いきやしっかりとしっとりと歌い上げる二人にドキドキするわ、途中の小芝居のツイッター大バズり4ページ漫画漫画みたいなベタだけどベタだからこそ最高なやつでしっかり最高になり、かなり不覚でした。

・思えば教師と生徒という禁断の関係性なんだよな……と盲点をつかれた気持ち。なんだか「良いんじゃん……?」になってくる。この気持ちは……て……ぇ…………も、萌え!?か!?!?

 

郡道美玲/傍若美人

・膝をついて手で蝶をつくりその羽根をはためかせる振りがすごい好き。MCパートでみんなで振りを考えたと言っていて、“みんなで作り上げたもの”て良いものですね…としみじみ。magnetの後に郡道さんが蝶を手で飛ばしているのも流れがあるようで素敵。

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・子豚たちと手拍子を一緒にするときの顔が優しげなのがすごく良い。愛情……。

・ダンスは何より自己表現するものだと思うけど、郡道さんは弓を引いたり回ったりかけたり、『くたばれPTA』に引き続きひたすら自由で良かった。歌声も完全にものにしていてかっこいい。

・郡道さんが歌詞飛んじゃったの、力一もこの後の『道化師のソネット』でお辞儀の仕方忘れちゃったのもそうだけど、この“没頭するあまり”の感じがより生で良い。リハーサルじゃそんなことなかったんだろうなと思うと。ならではだ。

 

鷹宮リオン/ファンサ

スマートフォン越しに見ていたのにリオンさんと“目が合った”。これがアイドル力じゃなくてなんなんだ。ずっと最高!楽しかった。この曲だけで色んな表情が見れて嬉しい。ただただ良い〜気持ちになっちゃった。

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・歌詞のひとつひとつに可愛らしい動きがついてきてずっと射抜かれるような気分なのに極め付けはサビラストの決めポーズ。何度見たって最高。毎秒やってほしい。リオンさんの芯のある強い歌唱に乗る愛情の歌、堪らないです。

・そんでもって動画と同じように尊さんと力一が参加してるのが、は〜、良い。熱い!大好きな人たちと一緒に大好きな人に声援を与えられるときってあるもんですね〜。ああ現地に行ってペンライトを振りたかったとまざまざと思わせる素晴らしいパフォーマンスと一体感でした。

 

MC 即興劇

・チャイカさんがなんかよく分かんないけどずっと面白いことやってんな〜という感じで何も頭に入ってこなかった。あちゃこちゃとわちゃわちゃしつつ、みんなどうにか大きな形を作っていたのをみて、これまでの経験って伊達じゃないなと迫真でした。

・椎名さんが某ボックスステップを踏んでオチの形を持ってきたのが凄すぎて感動までありましたので、椎名さんに投票!!

・暴れたり苦しんだり謝ったりの十分弱のフィナーレ、液晶越しに大拍手したよ。椎名さんと力一だけでなくみんな最高だった。ベストだった。大健闘では!?こういうの、一緒に額に汗を流してしまう派なのでよく分かんなくなっちゃった(?)

・次のパートがラストということで「嫌じゃ〜」と思ってるときに尊さまも「嫌じゃ〜」と言っていて頬が赤くなりました。サブリミナルどころではないシンクロニシティなので。一方的ですが……。

 

ジョー・力一/道化師のソネット

・ステージに住んじゃいそうな子たちをくぐり抜けて中央に立った力一がじわじわと言葉を並べていく。白いスーツのピエロが「歌います、ど」とタイトルを言い切る前に「そうじゃんね!!!」と心臓を掴まれた気持ちになった。

・イントロを聴きながら、bioや歌枠のこととかは勿論、色んな発言とか出来事が駆け巡るように思い出されて、そうだよなあ、力一ってどこまでも我々に“ジョー・力一”をやってくれるし、みせてくれる人だよなあ、と沁み入る気持ちでした。優しいね……。

・ただただ良い歌手で、ただただ良い時間で、その歌声に浸るように聞き入ってた。ジョー・力一に出会えて良かったな。

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しぃせん組/フタリボシ

・歌うのがあんまり得意ではないことを公言している二人が手を取り合って、“君が笑う 僕が笑う それだけで幸せ”、と、一文字ずつ大切に紡いでいる、そのかけがえのなさ。

・「今日のこと、絶対絶対忘れないでね」「約束だよ」は「今日のこと、私は絶対に忘れないから」「約束するよ」の裏返しでもあり、その強い意思表明でもあり、伝えてくれる言葉としてこれ以上ってなかなかないぐらい素敵で、ジーン…としました。

・大暴れに好き勝手のパフォーマンスしてきた後に、「みんなが思っているよりも真面目」と評されがちな二人のその通りの締め方。最高!

 

RRR/Radical Rabid Riot

・RRR(リリリ)のRRR(ラララ)遂にキタ!ライブで映える音だなあライブで聴いたら是が非でも好きになっちゃう曲だなあと思っていて、まさしくそうであるパフォーマンスだった!力量よ。

・試聴したときの一番最初の印象が『幕開け』だったので、公演のラストスパートで披露されるってなったら二期が決定しているアニメの最終回前話のエンディングでOPが流れるような趣があり、熱い。RRRの“これからの始まり"なんだ…と思う。

・先日聞いた試聴動画ではそれぞれサビもパートを分担していたけど、こちらでは全員で歌っていて、そういうのも聞けるのか(にじさんじオタクの井之頭五郎)になりました。それとオク上シャウト“解き放て自我を”……。そこもアルバム音源とは違うみたいで「あ〜ん せめてライブ音源…」という欲……。

 

RRR/YOUR SECRET PARTY

・見えない糸に操られる四肢。真紅の幕に出来上がった3人の大きな影。色香の強い表現に酔いそうになる。ビジュアルやキャラクターからそれを存分に発揮できるに決まってるのに、何だか知った人の知らない姿を見ているようで気持ちの良い緊張間があった。

・歌詞のリスニングに弱いものの、耳に入ってくるフレーズや全体の詞の並びの雰囲気があんまりにもRRRそのものなので、「こんなRRRすぎる曲が存在するのか!」とびっくりしていたのですが(一番最初に強いぽさを感じたのは“ベルベットの幕の向こう”からのリオンさんのパート)(あと「わらわって聞こえる〜キャッキャッ」としてたけど、わらわつってんだよな つってはない)まさかRRRの曲だったなんてこの時は思いもしてなかった。そりゃRRRすぎるに決まってる。

・2番Bメロリオンさんパート“与えられた役割に囚われてがんじがらめ?”で、力一と尊さまがリオンさんをがんじがらめる現象を演じて、それを跳ね除ける流れで完全に興奮してしまいました。ここでかなり許容RRR濃度を超えてパニックになったんだけど、それもこれもRRRが“物語”をやってたからで……。やっていくんだな……。と思った。3人だけで世界を廻していて見事だった。最後の突き上げる拳も大好き。表明……。

 

 

アンコール

・「アンコール!」と繰り返すよりここはアンコール曲の題名を繰り返した方がしっくりくるなーとか考えながらトイレに行く。アンコールの最中に排尿できるという点でネチケは優れている。

・YOUR SECRET PARTY、かなりコンセプチュアルなのでライブのラストに持ってくると思うと結構尖っててすごいな。でもこのセトリ以外考えられないぐらい良かった。信頼。最後の曲が何なのか分かるのでセトリの良さに浸っちゃう。各パートごとに色が違って、飽きさせない構成が良かった。あとやっぱり何よりソロ曲の多さ、登場回数の多さ。変えがたい。出演者のこのぐらいの規模。このぐらいの規模……。

 

MC

・おかえりなさ〜い!て感じでもない?けど最後のMCだなあ、と思うとやっぱり寂しい。

・力一がYOUR SECRET PARTYの作詞だと判明して「とうとう来たぜ!?この時が!!」と飛び上がるような気持ちだった。考えも発想も豊かで面白くて、音楽が好きで歌詞を大切にしてる力一の書く歌詞と出会いたかったので本当に嬉しい。これからも色々と見れたらな〜とか言って欲張っちゃお。

・最後の言葉でリオンさんがぅゅゅ…となっているところですかさず「もう一周やろう!」と提案する郡道さん頼もしい。何周もライブやってほしい、やるなら見る、し、実際私はネチケ で何周もやらせていただきました。時間は何度だって巻き戻せる。そう…ネチケならね。

 

全員/Virtual to Live

う〜〜ん

f:id:wasaculture:20200306214808j:image怒涛のてぇてぇコラボにファン感涙! 「にじさんじ JAPAN TOUR 2020」名古屋公演レポート | PANORA


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完全に一致・・

・初見時にこのスタンバイが手羽先っぽいな〜と思った勢いで食べたくなってそのまま揚げちゃった。ライブ前日の竜胆尊受肉チャレンジから私の頭は手羽先でいっぱい。てか覚えた手羽先っぽさって力一と郡道さんの手だけだな。この背の高い二人がアクセントになってるシンメトリーなフォーメーション、かっこいい。

・5人が揃った唯一のパフォーマンスは、歌割は様々で、それぞれ自由に跳ねたりリズムに乗ったり脇でちょっかいをかけたりポジションも一瞬でも目を離せば変わってしまうぐらい忙しくなくて、みんなずっとニコニコしていて、楽しくってしょうがなかった。

・アンコール特有の伸び伸びとした雰囲気がリオンさんの“「行くよ」”によって引き締まる。鷹宮リオンさん、“導く”のがあまりに映える人だ。

・Virtual to Liveという曲、どうしても私のファン心とは相入れなさがあり、にじさんじの代表曲としてだけではなく良い曲であることは完全に分かる故にもどかしい気持ちを抱いていたのですが、ニコニコわちゃわちゃ精一杯パフォーマンスしている彼らの姿を見ていたら、なんだかその胸のつっかえが取れたような気持ちになったのでした。相入れようがなかろうが、別に何でもいいんだな〜。

 

終演後アナウンス

・終演後アナウンスはリオンさん!ちゃきちゃきアナウンスしてくれると思いきやでろでろになっちゃったり、かと思いきやちゃきちゃきして、コロコロと変わって面白いなーと思っていたけど、この後に郡道さんと一緒に堰を切ったように泣いてしまったと聞くと切ない。最後まで笑顔をくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう!!!!

 

雑感

・『この配信は終了しました』の文字が画面に並んですぐにツイッターを開いて、タイムラインに表示される興奮や感動の渦を見つめながら自分がどこまでもニュートラルな気持ちになっていることに気がついた。

・自意識が気色悪いオタクなのでイベント前にはいつも以上に自分を省みたり、自分以外のファンと自分を比べて落ち込んだりなどしてしまうのですが、公演が始まった瞬間に彼らの圧倒的な魅力と一生懸命な気持ちに胸がいっぱいになって、それまでの不安定な気が全部かき消えていったんですよね。大好きだ って感情、それだけになった。“あなたたちとわたしたち”の完全な空間で、平和だった。

・日を跨いで繰り返しタイムシフトを聞いたり原曲にあたってみたりして公演を振り返っているうちに、ライバーってめちゃくちゃライバーがライバーであることを大切にしてるのが分かるし、しかも、もしかしてファンのこともめちゃくちゃ大切にしてくれるじゃん……と思いました。そりゃそうじゃ?そりゃそうか?改めてじっくりと認識するとめちゃくちゃすごいことではないですか?

タイムシフトを繰り返し聞きながら、彼らがこの曲をこの歌詞を選んで披露してくれるの、かけがえなさすぎると感じてばっかりだった。フリもいかに自分たちが魅力的に映るか曲を表現できるかよくよく練られているし。だからこそ惹かれてばっかりなのだし。彼らがライバーとしてその歌を歌うことの意味が、お借りした曲であればストレートに刺さるし、自分の曲であればそれだけかけた気持ちがより一層胸を熱くさせる。みんなのここまでの準備とか熱量とかをありありと想像できるぐらいのパワーのある内容の公演で、だから上記太字のように思いました。大切で、大好きじゃなきゃこんな公演にならなくない!?大切な人が大切な人自身を大切に想っていること、大切な人が我々のことを想っていてくれることって、かけがえね〜のよ。私の心の質量がライバーの愛によってぐっと増えたような心地だし、救われるような気持ちにもなった。こんな風に包容力が示されることありますか?人から見たらそりゃそうだろみたいなことをずっと言っている気がする。でもすごいことだと思うから……。再三言うけど……。

・あの完全な空間はそういう見せる愛と見る愛とそれを支える協力があって生まれる素晴らしい時間だったんだなあ〜。

・今回初めてネットチケットの鑑賞をしたけど、どうしても感情が先走ってしまって肝心のパフォーマンスをしっかりと感じ入ることができなかったり覚えてられなかったり、鑑賞の姿勢を近くのファンの人と比べて集中できないがちな自分の悪いところがネチケによって完全に解消された。記憶の補強をし続けられる。だからっつってネチケで事足りるかと言ったら完全にいいえだし、何なら開演前よか開演後から日が経つにつれて現地に行きたい気持ちが増してった。個人的にやりとりがしたい訳ではないからこそ、観客という群になってインターネットを介さずに直接やりとりができる場、愛を表現できる場に参加したくない訳ないし。機会と金銭と時間の余裕があれば現地+ネチケの挟撃が一番だな〜。ね〜。

・それにしても何度見ても味がある。飽きないし、見るだけ気持ちが大きくなっている気がする。良い味がずっとする。見る度別の味がする。何層にもなってる。広い。深い……。カレーライス?

・振り返り配信もみんなの一通り見て、ほんとうに、早瀬さん含めて6人のこのSitR名古屋組がお互いにお互いを健闘しあって影響しあって作り上げた素晴らしい舞台なんだなと何度も何度も思って最高でした。ライブだけではファン対ライバーの関係性について強く考えるばかりだったけど、振り返り配信ではそこに至るまでのみんなの協力や合間合間の笑いの共有があったんだなと思うと、そこには直接立ち会ってはいないのに「素晴らしい日々…」と思います。RRRの切磋琢磨のプロ意識とそれに関連して椎名さんがRRRのリハーサルを見てダンスの猛練習をする話とパフォーマンスにおける自分の役割を鑑みる郡道さんの話が好きでした。始まる前から「私が見る夢?」と思うぐらい大好きな人たちばかりだったけど、個人としてユニット単位としてだけじゃなく、この“6人"が本当に本当に大好きになっちゃいました。またこの6人で表で揃ってほしいとも思うし、そうならない儚さもあってもいいと思う。何もわからん。何であっても大好き。大切な時間。

・力一を通してにじさんじのモーメントをある程度追っていると、「未来のにじさんじのライバーを好きになった人が羨むようなファンの時間を過ごしているな」と思うことが度々あるのですが、このSitR名古屋もその一つになりました。円盤化の予定が今のところないとかそれ以上に、数年後もその先も今日と同じように今日以上に輝いていてほしいし、そうしていてくれるだろうという願いと期待を明瞭に描けてしまうので。見てますか、未来のオタクたち。そっちのライバーたちはさぞ最高でしょうね。私の見てるライバーたちも最高です。ヘッヘッヘッ……。

 

以上です!!!!!

 

アンコールアンコールアンコール

アンコールアンコールアンコール

アンコールアンコールアンコール

 

激早アンコールくんちゃんさん!?

 

今回全くセトリ予想はしないに等しかったのですが、唯一妄想してた曲がひとつありますので、良ければみんなも一緒に聞いて、妄想して、共有してください。そして頑張るぞ。

特撮,ももいろクローバーZ/パーティは今

パーティーは今

パーティーは今

  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

パーティーは今 - song by Tokusatsu, Momoiro Clover Z | Spotify

 

パーティ イズ オーバー🎶

 

ジャン🎶

 

 

アーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(泣)

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